夜に本を読む。 in AYU PIYASA
カテゴリー:Blog
投稿日時:2015年7月21日

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Wi-Fiがお部屋で使えなかったので

みんなとわかれてお部屋に戻って夜にホテルにおいてあった「アルケミスト」の本を久し振りに読む。この本が発売されたすぐに購入して読んだ以来。ほんとうに昔に読み、このシリーズというか、これ系の本を全部読んでいた頃。大好きだったが内容は全く忘れていた。

アルケミスト 夢を旅した少年 パウロ・コエーリョ著

ご興味ある方は是非是非、今は文庫も発売されています。

その中から、ほんの少し抜粋。

少年は砂漠を横断しながら、自分の心の声を聞き続けた。すると彼は、心のごまかしや企みがわかってきて、それをそのまま受け入れられるようになった。彼は恐れをなくし、オアシスに戻る必要を忘れた。ある日の午後、彼の心は自分は幸せといったからだった。

「時々私は不満を言うけれど」と心は言った。「私は人の心ですからね。人の心とはそうしたものです。人は、自分の大切な夢を追求するのがこわいのです。自分はそれに値しないと感じているか、自分はそれを達成できないと感じているからです。永遠に去ってゆく恋人や、楽しいはずだったのにそうならなかった時のことや、見つかったかもしれないのに永遠に砂に埋もれた宝物のことなどを考えただけで、人はこわくてたまりません。なぜなら、こうしたことが本当に起こると、非常に傷つくからです。」

「僕の心は。傷つくのを恐れています。」

「傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりもつらいものだと、おまえの心に言ってやるがよい。夢を追求している時は、心は決して傷つかない。それは、追求の一瞬、一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ」

アルケミスト 夢を旅した少年 パウロ・コエーリョ著から

下記で多分、購入出来ます(検索したら出て来ました)
http://www.amazon.co.jp/アルケミスト―夢を旅した少年-角川文庫―角川文庫ソフィア-パウロ-コエーリョ/dp/404275001X

あなたがあなたでいて
わたしがわたしでいて幸せをちゃんと感じていて笑って逢えるのを願って♡

愛を込めて。まな

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