忘れていたコンプレックス。
カテゴリー:Blog
投稿日時:2014年12月10日

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完全にこの10年思い出す事もなかった
コンプレックス。

もう無くなってると思ったのに、
自分の中に記憶として残ってるのに気づく。

よくクラスとかで初めて来てくれはった方に
もっと身長高いと思ってましたとは言われるけれど
(多分昔のプロフィールで)言われても笑って話すので
無くなっていたと自分で思ってた。

全然低くてみんなに嫌われちゃうかもしれないけれど
身長をすごく誤摩化してモデルやっていた(ごめんなさい)

手が少し身長より長めなので、少し服のサイズ
大きくてもギリ誤摩化せることもあったが、
みんなでも本当にこの身長かな??って思われてたと思う。

日本では162センチなのに、
コンポジット(プロフィールを日本では166センチに)

NYの時はケイト・モスと同じ(フィートだから
センチにするとわからないが169センチくらいに
事務所がオーディション本当の身長だと呼ばれないから
考えてプロフィール考えてくれた)

オーディションに行く度に、
服のフィッティングの度に、、

服のサイズがあわなかったり
着る服がなかったり
ピンでいっぱい止めたり
いつも服がどんなのあるか不安だった。

日本でもまだ昔は高い方が
私が希望してたモデル事務所や分野には
絶対条件の時代。誤摩化した身長で
応募条件の条件の最低必要なサイズ。

諦めたらよかったのに、執着だよね、、
モデルにこだわったし、海外の雑誌や
カメラマンが大好きでNYやヨーロッパにも
モデルのヴィザ取れないかと回ったり

(NYでH1ビザがモデル事務所のサポートで
 取れたから一番大好きなNYで。本当に
 自分の中では神様がくれた一番のプレゼントだと
 今考えると思う。本当に関わって下さった方に
 ありがとうの気持ち)

みんなに無理ってやっぱり言われたり
それでも変わってるって、そこまで
なぜ身長関係ないタレントとか他もあるのに

モデルに拘るの、それもハイフッションに。

その情熱にって
応援してくれた人もいてくれた。

容姿も身長も年齢も全て難しいんじゃないか
と言う人がほとんどの中。

馬鹿にされたこと、日本でもNYでも沢山あったし
それを気にせず何故こだわったのか。

その中でも
身長も低いし難しい事沢山だけれど頑張れと
チャンスくれたり仕事下さったり、紹介して
くれたり今考えても本当に感謝の気持ち。

関わってくれはった方に助けてもらい
すきなことをやらせてもらった。

本当に感謝してる。

ヨガインストラクターやらせてもらうようになったり
して身長や肉体的なコンプレックスのことはあまり
自分で感じることがすごく減り、

忘れていたけれど、一瞬にして、

ちょっとしたやり取りでパッーと思い出して
びっくりした。

20代は、ほんとうに今考えると笑うくらい悩みながら
これがやりたいの!!って言い切っていた。

今はこれがやりたいと思っていても、
1番やりたいことは
言えないことも沢山あることに気づいて、
我慢する癖が感情には少ないが(気持ちは伝えてしまうので。)
他のことには最近は我慢してしまうことが多い気がする。

昔を私は振り返らない方がカッコいいんだろうと思いながら
私はカッコいい部分ゼロなので(笑)いっぱい振り返る。

昔の自分が昔は大嫌いだったのに
今は愛おしい。いっぱい泣いてたな(W)

みんなに無理と言われ笑われ、
泣きながらオーディションからNYマンハッタン
歩いて帰ったこと何度あるかわからない。

英語も話せないからNYで海外のモデルの友達も
出来なかったし、今は楽しかった記憶しか
あまり思い出さないけれど、

今まったくチャレンジしない10年があったのは
昔楽しく感動する事も沢山あったけど
しんどい時期が長かったからだと思う。

あのしんどいおもいしたくないと。。

ビックリするほど、まったく無理を
ヨガインストラクターになって
特にこの5、6年はやらないで、のんびり。

いいのかわるいのかわからないし

人生、正解なんてない。失敗も不正解も無い。

身長などモデル時代は
(事務所には正直に話してたけど)

オーディションや仕事の時、
誤摩化してしまったけれど

今はそれをする必要もない。

自分の気持ちは誤摩化さずに

すきなように
生きたらいいのかなとフト思う。

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